2008年11月8日

『効率が10倍アップする新・知的生産術』



図書館で予約してから何と5ヶ月待ちでやっと回ってきました。
10倍は大げさにしても、知的生産性を高めるためのヒントが詰まった本であることは確かです。ただし、金銭的にも才能的にも偏差値の高い著者が勧める方法を、そっくりそのまま真似してうまくいく人は少ないと思います。

たとえば、
・月15万円使って50~100冊の本を読む。
・ノートPCを2台以上用意。
・フォトリーディング受講に11万3,000円を投資する。
・自分の学びを本として出版する。
というようなハードルの高いことを、これぐらいは当たり前とでも言わんばかりに平然と指南しています。
ラインを引くのも、読み終わった後に気になったことをまとめるのも、時間がかかるのでやりません。
これでも読んだ本のエッセンスは頭の中に残しておけるというのですから、凡人には想像もできない脳力の持ち主に違いありません。

凡人の私がブログに読書カテゴリーの記事を書いているのは、本を読んで気になった部分を忘れないように記録するためです。自分の記憶力をまったく信用していませんので。(笑)
「本を出すと、人生のステージが変わる」
これは、出した本が売れた人だけが言えるセリフなのですよ。

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