くどくどと書いてきたが、当初からまとまりの悪い仕上がりにしようと決めて書いたので、著者である私のねらい通りの仕上がりになったと思う。と書いてある通り、要点がまとまってなくて、よくわからない本でした。
一冊の本というより、著者の経験談を徒然なるままに綴ったブログ記事の集まりのような、とでも表現すればいいのでしょうか。
でも、口では言えない「何か」がわかった気がしています。当然、それは勘違いかもしれません。でも。自分には口ではうまく言えない確信があります。そんな「口ではうまく言えない確信」をこの一冊の本に書いてみました。その「何か」を他人に伝わるように表現するのが、本を書くということじゃないのかなと思うのです。
本書に多く見られるような、自分の中で確信した結論を書き並べるだけで、その客観的な理由や根拠はほとんど説明しないというスタイルには、占い師の占いと同様の胡散臭さを感じてしまいます。本書を読んでいて感じた違和感の根源は、ここにありそうです。
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