「特別」便なので他人事かと思ってたら来ました。
どうやら、年金受給者と現役加入者全員に送っているみたいですね。ざっと9000万人以上が対象です。
加入記録の詳細は、だいぶ前にネットで参照可能になっており、既知の情報を重複して送っているだけの人がかなりいると思います。
私も加入歴に抜けが無いことはネットで確認済みでした。今回の特別便では、そういう人も含めて全員に返信を求めています。郵送コストだけでも100億円以上の税金が使われていることになります。総予算は何と378億円だそうです。
社会保険庁というところは、民間企業ではあり得ないような事務処理ミスが許されるだけでなく、そのミスによって生みだされた余分な仕事まで美味しく受注できるパラダイスのような職場なんですね。
そして、生産性の低いお役所仕事の典型が。
おそらく現在人々の関心が最も高い情報だというのに、なぜ省略するのでしょうか・・・。電話や窓口に問い合わせが殺到していることでしょう。
ちなみに、厚生年金の標準報酬月額の記録は、前述の「年金個人情報提供サービス」を利用すれば簡単に知ることができます。情報強者の皆さんは、間違っても電話や窓口で問い合わせたりして税金の無駄遣いを助長することの無いようにお願いします。
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